Japan Open Chainのバリデータに株式会社シーエーシー(CAC)が参画

日本企業が運営するEthereum完全互換のパブリックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」のコンソーシアムを運営・管理する日本ブロックチェーン基盤株式会社(代表取締役:近藤 秀和、以下、当社)は、株式会社シーエーシー(代表取締役社長:西森 良太、以下、CAC)がJapan Open Chainのバリデータ(ブロックチェーン運営パートナー)として参画したことをお知らせいたします。

今後JOCは、CACのエンタープライズ・ブロックチェーンシステムの本番向け開発・実運用の実績や技術力を活用し、ブロックチェーンの安定的な運営や法人向けのweb3ソリューションの開発・提供に協業してゆく所存です。

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現在「Japan Open Chain」のバリデータには、ソニーのグループ内スタートアップであるコーギア株式会社、株式会社サイバーリンクス、株式会社電通、NTTグループのNTTコミュニケーションズ株式会社、G.U.Technologies株式会社、株式会社insprout、株式会社Kudasai、株式会社みんなの銀行、ピクシブ株式会社、TIS株式会社、テレビ朝日グループのextra mile株式会社、京都芸術大学が参画しており、最終的には21社となる予定です。

◽️ CACのバリデータ参画の目的

CACは2017年からブロックチェーン専任部署によるエンタープライズ・ブロックチェーンシステム(セキュリティトークン、ステーブルコイン、トレーサビリティシステム等)の本番向け受託開発・実運用の実績を活かして、Japan Open Chainのブロックチェーン共同運営者として参画し、他の共同運営者とともに日本企業が安心して利用可能なブロックチェーンを提供するとともに、自らも社会課題解決につながる以下のようなWeb3サービスの展開を推進します。

  • 本ブロックチェーン基盤の拡大・安定運用に向けた管理・運営
    • ブロックチェーンに記録される取引データ等の妥当性検証
    • セキュリティ・性能・安定性の向上に関する技術検討
  • 社会課題解決に向けた新たなWeb3サービスの検討
    • NFT、DID/VC、DAO等のWeb3関連技術・サービスの検証
    • 自社サービス(エンゲージメントトークンプラットフォーム「KOUKA」等)、及びステーブルコインに関するサービスの社会実装に向けた検討

 

◽️  実用性を重視した日本発のブロックチェーン『Japan Open Chain』

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バリデータ(ブロックチェーン運営パートナー)

「Japan Open Chain」は実用性を重視したEthereum完全互換(レイヤー1)のパブリックチェーンです。業界をリードする大手企業やweb3事業者と共に、日本法に準拠した運営を行っていることから、世界中のどなたでも安心かつ高速・安価に利用できるブロックチェーンインフラとして、特に金融やビジネス分野での利用に最適なチェーンに設計しています。

公式サイト | X (Twitter) | Discord

◽️ Japan Open Chainのバリデータ参画企業を募集中

Japan Open Chainコンソーシアムでは、チェーンの共同運営者であるバリデータとして参画を希望される国内企業を募集しております。その他、Japan Open Chainを活用したビジネスにご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム:https://www.japanopenchain.org/contact

◽️ 株式会社シーエーシー(CAC)について

「テクノロジーとアイデアで、社会にポジティブなインパクトを与え続ける企業グループへ」というビジョンのもと、CACではブロックチェーンやAIなど最新のテクノロジーを活用して、顧客や社会の将来に良い影響を与える製品とサービスの開発に注力しています。

【会社概要】
会社名 :株式会社シーエーシー(CAC)
所在地 :東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
設立  :2014年4月
代表者 :代表取締役社長  西森 良太
URL  :https://www.cac.co.jp/