web3ビジネスに最適なパブリックチェーン「Japan Open Chain」のコンソーシアムを運営・管理する日本ブロックチェーン基盤株式会社(代表取締役:近藤 秀和、以下、当社)は、2023年12月19日、日本最大級のエンターテイメントシティである東京ドームシティが開催するブロックチェーンのビジネスイベント「enXross(エンクロス)」に出展いたします。
東京ドーム発「enXross」は、デジタル技術を活用し、社会に新しい価値や感動体験を提供するエンターテインメントとイノベーションの新プロジェクトです。「enXross」では、ブース展示以外にも、web3や最先端テクノロジーを題材にアイデアやトークセッション等が展開される予定です。
当社は、日本企業がバリデータとして運営するEthereum完全互換のブロックチェーンインフラ『Japan Open Chain』の全体像や利用方法、金融機関によるステーブルコインの発行、企業や自治体によるJapan Open Chainを活用したプロジェクト、IEOに向けた取り組みなどについて詳しくご紹介します。
◽️展示ブースで紹介するweb3サービスについて
▶︎ Japan Open Chain
日本企業が運営する法的・技術的な実用性を重視した、ビジネスに最適なパブリックチェーンです。世界中からどなたでも安心かつ安全、安価に利用できるEthereum完全互換のブロックチェーンインフラとして、特に金融やビジネス分野での利用に最適なチェーンに設計しています。
<主な特徴>
- 日本企業による、安心・安全な運営
- バリデータ (ブロックチェーン共同運営者)は適切な審査を通過した企業
- 日本法に準拠した運営がなされ、法的根拠が明確である
- PoA方式のEthereum完全互換チェーン
- Ethereumと完全互換であるため、Ethereumプロトコル用に開発されたツールやスマートコントラクトがそのまま利用可能
- PoA(Proof of Authority)アルゴリズムを採用し、分散化とスケーラビリティのバランスを現実的に考慮
- 必要十分な分散性による高いセキュリティ性能、ネットワークの安定性・コントロール性、エネルギー効率に優れ、環境にも配慮
- 高速かつ安価な手数料、web3ビジネスに最適な設計
- Ethereumメインネットの数十倍の処理速度を実現
- NFT発行あたり1円未満の安価な手数料
- 確定的ファイナリティによる決済リスクの排除を実現
- ステーブルコインの発行など大企業や自治体によるプロジェクトが進行中
- 銀行発行の日本発ステーブルコイン利用による金融DXプロジェクト
- 自治体による 「デジタル市民証」など様々なNFTプロジェクト
▼Japan Open Chain公式サイト
https://www.japanopenchain.org/
▶︎ ステーブルコインプロジェクト
現在、世界では約17兆円規模の米ドル連動型ステーブルコインが流通し、今後5年で約400兆円規模に成長すると予測されています。送金・決済を圧倒的に速く、安価に行えることから、世界中で利用されるブロックチェーンのユースケースとして注目されています。特に、企業間・個人間送金や決済、NFTやデジタル証券の決済手段、サプライチェーンのDX等、様々な領域で注目を集めています。
今年6月1日に改正資金決済法が施行されたことを受け、銀行各社と共にJapan Open Chain上でステーブルコインの発行及び送金に関する実証実験を行っています。銀行発行の日本発ステーブルコインを国内外に流通させることを目指し、ステーブルコインを利用する事業者様との実証実験を予定しています。
関連プレスリリース:
https://www.jbfd.org/news/stable-coin-demonstration-experimen-orix
https://www.jbfd.org/news/stable-coin-demonstration-experiment-begins
◽️イベント開催概要
名称 :enXross(エンクロス)
会期 :2023年12月19日(火)
会場 :東京ドームホテル B1F 天空
主催 :東京ドーム株式会社
公式URL:https://www.tokyo-dome.co.jp/enxross/